演劇
日本ろう者劇団×デフ・パペットシアター・ひとみ×カンパニーデラシネラ 共同創作
演出:小野寺 修二(カンパニーデラシネラ)
出演:數見 陽子(日本ろう者劇団)/ 中江 央(日本ろう者劇団)/ 榎本 トオル(デフ・パペットシアター・ひとみ)/ 崎山 莉奈(カンパニーデラシネラ)/ 雫境 / 那須 映里 / 守屋 水結
照明:阿部 康子
衣装:今村 あずさ
美術:松岡 泉
舞台監督:横沢 紅太郎
演出助手:藤田 桃子(カンパニーデラシネラ)
制作:廣川 麻子
写真:鈴木 穣蔵
協力:公益財団法人セゾン文化財団
60分 | ワールドプレミア
制作国:日本
上演言語 :ノンバーバル
夢と現実の境界を行き来するうちに浮かび上がる世界。言葉を介さず連なる点と点を結ぶことで、呼び起こされる記憶。言葉によって何もかもを理解しようとする私たちの、その外に広がる世界に想像をめぐらせる。今作『100年の眠り』は、日本のろう演劇をリードしてきた日本ろう者劇団、デフ・パペットシアター・ひとみの俳優らを中心に、2018年度から6年にわたって継続してきた長期プロジェクトから始動。演出はマイムの動きをベースに、独自の演出で注目を集めるカンパニーデラシネラの小野寺修二。ダンス・マイム・手話・コトバの境界を超えた、身体について探求する。なお、ろう小学生の出演により、子どもたちの可能性にも着目する。
この作品に関する備考
声、手話、音を使用しません。
日本ろう者劇団×デフ・パペットシアター・ひとみ×カンパニーデラシネラ 共同創作
- 日本ろう者劇団(1980年創立、社会福祉法人トット基金の付帯劇団)
- デフ・パペットシアター・ひとみ(1980年創立、ろう者と聴者の専門人形劇団)
- カンパニーデラシネラ(2008年創立、マイムをベースとした創作集団)
上記3団体が協働し、身体表現の新たなる地平を探究することを目的に、2018年度より「育成×手話×芸術プロジェクト」の一環として長期にわたる創作を行っている。2020年7月ワークインプログレスとして「野鴨」(シアターΧ、川崎アートセンター)にて上演。メンバーを入れ替えつつも毎年ワークショップを行い、表現と発見を積み重ねてきた。