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Teckenbro:手話に命を吹き込む!
Teckenbroは、手話にスポットライトを当てるスウェーデンのろう者主導のメディア企業です。 ライブ放送やテレビ制作から翻訳まで、高品質な手話メディアを制作しています。 当社のモーションキャプチャー技術とリアルタイムアバターを使い、手話をデジタルの魔法へ。手話×技術の新たな融合を魅せます。 ろう者のチームメンバーが在籍するTeckenbroは、メディア業界と手話コミュニティをつなぐ架け橋として、文化とイノベーションの出会いの場となっています。
共同出展:GLWMax社
展示
展示日時
2025年11月8日(土) 11:00-18:00
2025年11月9日(日) 11:00-18:00
※映画フォーカス部門の上映中はご体験いただけません。
会場
高円寺高架下空き倉庫
〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南2丁目36
(JR高円寺駅から徒歩6分 / JR阿佐ケ谷駅から徒歩9分)
入場料
無料
入場無料
 
ヨエル・カンッコネン(スウェーデン)
ビジネスオーナー/メディアプロデューサー
メディア業界で25年以上の経験を持つ、メディアプロデューサー・事業経営者。スウェーデン・エレブロに拠点を置く Teckenbro AB の創設者兼オーナーとして、業界を牽引する存在として知られている。
同社は革新的な制作とクリエイティブなソリューションで評価され、2008年の設立以来、全国放送のテレビ局へ数多くの番組やサービスを提供してきた。また、ヨエルをはじめ従業員は手話翻訳の有資格者であり、政府機関の情報文書の翻訳も幅広く手がけている。
ろう者であるヨエルは、手話メディア制作に関して独自の視点と深い洞察を築く。制作、編集、カメラワーク、脚本、演出、そしてコンサルティングなど、多岐にわたる専門性を持っている。
数年前から手話アバターに関心を寄せ、同分野で革新的なプロジェクトを展開。現在は、手話アバターが舞台上で俳優と対話する新たな演劇作品の演出を手がけている。これは手話演劇において世界初とされる試みであり、手話舞台芸術における大きな前進となっている。
ヨエル・カンッコネンは、創造性とイノベーションへの情熱を原動力に、常に新たな可能性を切り開き、人々を魅了し、刺激する作品を生み出し続けている。
アンディ・ファン・ホーレベーケ(ベルギー)
ITプロフェッショナル/GLWMax創設者/DeafInfinity共同創設者
アンディ・ファン・ホーレベーケは、テクノロジー分野で25年以上の経験を持つ、IT戦略家・起業家・デジタルアクセシビリティの推進者。GLWMax(2017年設立)の創設者であり、国際的な取り組みである DeafInfinity の共同創設者でもある。技術的な知識、創造性、そして「すべての人にとって使いやすいテクノロジーを」という情熱を兼ね備えている。
GLWMaxは、ITセキュリティおよびデジタルインフラに特化したコンサルティングとしてスタートし、コミュニケーション支援やアクセシビリティソリューションを提供する企業へと急成長。近年は、特に手話のためのAIツール開発に注力し、デジタル空間をよりインクルーシブでアクセスしやすいものにすることに取り組んでいる。
アンディは、実直で協調的な姿勢で知られており、複雑な課題にも臆することなく挑むとともに、常に「人」を中心に据えて解決策を考えている。また、国際的ネットワークを駆使して、人々を有意義なプロジェクトへと繋ぐ自然な調整役でもある。
Deaf AIの確かな知識と、ろうコミュニティのニーズへの深い理解を持つアンディは、革新が文化・アイデンティティ・人間の尊厳を尊重するものであるべきと考えている。彼の目標はシンプルで力強いものです――誰も取り残されず、すべての人が「見えた」と感じられるデジタル世界を実現すること。