このたび、一般社団法人日本ろう芸術協会は、「手話のまち 東京国際ろう芸術祭2025」の取り組みをまとめた報告集および要約版を公開いたしました。
報告集では、2025年に開催した芸術祭の各プログラムを中心に、舞台、映画、美術、ワークショップ、地域交流など、さまざまな取り組みの記録やレポート、この芸術祭によせたエッセイを掲載しています。ろう者と聴者が出会い、言語や文化の違いを生かし、創造したプロセスや、その場で生まれた対話の軌跡を、多角的に振り返る内容となっています。
また、より多くの方に本芸術祭の取り組みを知っていただくために、要約版もあわせて公開しています。報告集とあわせてご覧いただくことで、本芸術祭の全体像を容易につかむことができるでしょう。いずれも下記リンクよりPDF形式で無料公開しておりますので、ダウンロードのうえご覧ください。
本芸術祭は、ろう者が主導する芸術祭として、当事者性を尊重しながら創造する場として企画いたしました。その過程では、日本手話、日本語、国際手話など複数の言語が交差し、どのように互いの背景を共有し合えるのかという問いにも向き合うことになりました。本報告集は、その成果の記録でもあります。
この記録が、今後のろう芸術の発展や、文化芸術の場におけるアクセシビリティの広がりにつながることを願っています。
最後になりますが、本事業の実施にあたり、ご支援・ご協力を賜りました多くの関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。